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バレエコンクールにおいて避けたいダメな教室とかかる費用

このブログはバレエを15年続けた娘(コンクール上位入賞歴・指導歴あり)を持つ母の個人的な意見です。我が家の経験がこれからバレエを始める方に少しでも参考になれば幸いです

目次

コンクール出場において避けたい教室

最近はバレエ=コンクールというぐらいコンクールに出る教室が増えてきた印象です。バレエはスポーツのように試合がありませんので、コンクールに出て他の教室のレベルを知ったり、順位がつくことで頑張ろうというモチベーションにつながったりとメリットもたくさんあります。

しかし先生によっては上位入賞の肩書のために日本中の地域コンクールに参加する教室もあります。運よく出場者のレベルが低かったり、出場人数の少ないコンクールに当たるためです。出場人数の少ない部門を狙って出場させる教室もあります。

さらに小学1年生から年に何度もコンクールに出場させる教室もあります。小学1年生の部門があるのですからダメとはいいませんが、5歳や6歳の時の上手下手はあまり意味がありませんし、その時期に大切なのはコンクールの練習ではなく基礎練習です。出場人数も少ないため上位入賞しやすいので、『上位入賞者が何人』と教室の宣伝として出場させられている感じが否めません。費用もかかり親の負担も大きくなります。入賞が難しくなるのは参加人数が多くなり、実力に差がでてくる10歳ぐらいからです。

教室によっては毎月どこかのコンクールに参加していて、参加は自由と言いながらも『先生に声をかけられると毎回は断りにくい・・』と負担に感じている保護者もいます。費用面からも基礎をしっかり身につけるためにもこういった方針の教室は避けたほうがいいと思います。

私はコンクールは小学4年生ぐらいからで十分だと思います。年に2回ぐらい出場してコンクール慣れしながら、しっかり基礎練習をしてレベルアップしていき、小学6年生から高校1年生ぐらいの時期に目標に見合ったコンクールで良い結果がだせるといいですね。

コンクールにかかる費用

エントリー代

コンクールにかかる費用ですがエントリーにかかる費用は1部門につき3万円~6万円ぐらいです。予選と決勝に分かれていて、決勝に進むと追加費用がかかるコンクールもあります。コンクール出場者が参加できるワークショップとよばれる審査員によるレッスンがある場合もあります。

衣装代

コンクールで着用する衣装代です。基本的にはレンタルする場合がほとんどで1万円~2万円ぐらいです。衣装を自前で持っている教室以外は先生が衣装屋さんから選びますので本当のお値段はわかりません。噂で1万円以下と聞いたことはあります。頻繁にコンクールに出場する教室は先生の意向でオーダーすることもあります。クオリティによりますが10万円~です。通常すべてにおいて先生を通しますので自分で安く探したりは不可能だと思います。オーダー代も先生の言値になります。成長期はすぐにサイズアウトしますのでオーダーはおすすめしませんが先生次第です。成長が止まったならオーダーもありかなとは思いますが、踊りによって衣装の色など決まりがあるので、1枚作ったら万能というわけではありません。

レッスン代

コンクールに伴うレッスン料です。なかには別料金をとらない先生もいらっしゃいますし、高額なレッスン料が追加で必要な教室もあります。コンクール当日の費用も込みでレッスン料として請求する教室もあります。

当日の費用

コンクール当日の費用です。宿泊を伴う遠方の場合もあり、交通費やホテル代がかかります。付き添う保護者の分もかかります。また先生の交通費やホテル代などの費用を出場者で割る場合から、コンクール出場者一人につき何万円など決まっている教室もあります。また保護者はコンクールを観覧するため入場料(1000円~2000円)がかかる場合があります。プログラムも購入になります。

すべてのコンクールでDVD/Blu-rayを購入することができます。自分の踊りのみの短いDVD/Blu-rayが5000円~8000円ぐらいします。先生に購入するようにいわれる教室がほとんどです。

入賞のお礼

上位入賞した場合は先生にお礼が必要な教室が多いと思います。順位で金額が教室で決まっている場合もあります。出場者全員でお礼する教室もあります。

まとめ

コンクールにかかる費用と避けたほうがいい教室を書いてみました。費用が多くかかるため思っていたような成績が出ないと親の方が落ち込んだりもします。しかしバレエを頑張ることで努力する大切さや美しく健やかな体などたくさんのことを得ることができます。自分に合った教室で親子で頑張れたらいいですね。この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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