加齢臭はおじさんだけのモノではありません。おばさんにもあります。自分では気付きにくい加齢臭のセルフチェックの仕方や洗濯方法・対策方法を紹介します。
加齢臭の原因は?
加齢臭は皮脂の成分が酸化し『ノネナール』になることで発生します。40歳を過ぎた頃から気になり出す人が多く、古本の臭い、古い油の臭いなどと言われています。
女性は年齢を重ねると女性ホルモンが減少し男性ホルモンが優位になり、皮脂の分泌や酸化を抑えられなくなっていきます。また年齢が高くなるほど加齢臭は強くなります。
加齢臭はどこから臭う?
- 頭皮
- 首の後ろ
- 耳の裏や周り
- 胸
- 背中
- おなか
など皮脂腺が集まるところが主な発生場所です。
加齢臭のセルフチェックの仕方
1日着用したTシャツや下着(肌着)、または使用した枕カバーなどをポリ袋に入れ、空気も入れてふくらましポリ袋の口を閉じます。そして外の空気などで鼻をリセットし、ポリ袋の口を開けて臭いをかぎます。
この方法で自分の体臭を客観的に知ることができます。
加齢臭の対策法
しかし加齢臭には個人差があります。対策方法はどのようなものがあるでしょうか。
抗酸化作用のある食べ物を意識してとる
皮脂の酸化が原因ですので酸化を抑えるビタミンCやビタミンEやポリフェノールを意識して摂取しましょう。
ビタミンC・・ブロッコリー・キウイ・かぼちゃ
ビタミンE・・卵・アーモンド・アボカド・うなぎ
ポリフェノール・・りんご・ぶどう・玉ねぎ・なす
これらに多く含まれます。
アルカリ性食品を摂取する
酸性は体臭の原因になります。中和するアルカリ性の食品を意識して摂取しましょう。
梅干し・ワカメなど海藻類・人参や玉ねぎやほうれん草など野菜全般・キノコ類・大豆製品などがアルカリ性食品です。体にいいものばかりです。やはり人は食べたもので出来ているんだなと反省です(笑)。
清潔を心掛ける
当たり前ですが入浴は大切で耳の後ろや背中などきれいに洗いましょう。ただナイロンタオルでゴシゴシこするなどは、肌を守ろうと余計に皮脂が出て逆効果です。加齢臭対策用のシャンプーやボディソープを使うのもいいと思います。汗拭きシートなどでこまめに汗を拭くのも効果的です。
服についた加齢臭は洗濯でとれる?
服に移った加齢臭は普通に洗濯してもとれません。洗濯タグを確認し可能なら以下のように洗濯します。
①50℃~60度のお湯を桶に入れ、アルカリ性の洗剤(アタック抗菌EXなど)を溶かします
②襟もとや臭いがきつい場所に酸素系漂白剤(ワイドハイターEX/オキシクリーンなど)を直接つけます
③30分から2時間までを目安につけ置きします
④洗濯機で普段通り洗濯します
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我が家は夫婦でDHCの『柿渋エチケット』のサプリメントを8年ほど毎日摂取しています。8年前、夫が急に臭くなり何か良いものはないかと探してDHCの『柿渋エチケット』を試しました。1ヶ月もしないうちに臭いがほぼなくなりました。それから効果ありと思って続けています。副作用的なものもなく気に入って続けています。ちなみに案件ではありません(笑)。
まとめ
年齢が高くなると、さまざまな悩みが出てきますが無理のない努力を続けていきたいですね。この記事がお役にたてれば嬉しいです。
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